2016/12/02

上智大学史学会第66回大会


 
20161120日(日)、上智大学7号館文学部共用室において、
上智大学史学会第66回大会が行われました。大会は以下の要領で開催されました。

 このブログでは、各部会研究発表および、上智大学史学科教授大澤正昭氏、
上智大学史学科非常勤講師大川裕子氏、東京外国語大学AA研共同研究員村上陽子氏
による公開講演の模様を掲載させて頂きます。


第一部会(日本史) :共用室C

・渡部敦寛 氏(上智大学大学院)

「律令制導入期の家政的集団編成に関する二、三の考察

一少子・トネリ・乳母―」



・西山裕加里 氏(上智大学大学院)
「平安時代における稲荷信仰の担い手」


・佐藤諒 氏(上智大学大学院)
「満州事変以後の「協調」の模索一列強との外交を中心に-」


・照井惇也 氏(一橋大学大学院)
「陸軍大臣の権能と軍事統制の試みに関する研究
一満洲事変期の関東軍統制を例に-」



第二部会(東洋史) :共用室D

・酒井駿多 氏(上智大学大学院)
「古代中国における西方異民族とその境界」


・岡野佳織 氏(上智大学大学院)
「外国人からみた中国女性像と中国人の反応 」


・若泉もえな 氏(一橋大学大学院)
「民国前期広東省地方政権の財政と商人層の動向」


・舒暢 氏(上智大学大学院)
1944年中国「河南民衆蜂起」の再検討 」





第三部会(西洋史): 共用室A


・藤澤綾乃 氏(慶應義塾大学大学院)
「古代末期ユダヤ・サマリア地方でのキリスト教伝播をめぐって」


・桑原真由美 氏(上智大学大学院)
「モデナ大聖堂における古代-古代石材の利用を中心に―」


・宮原愛佳 氏(上智大学大学院)
19世紀プロイセンの企業家F・ハルコルトの社会観再考」



・山手昌樹 氏(日本女子大学文学部研究員)
「ファシスト女子の声」
 




公開講演:上智大学7号館特別会議室

 14
30分からは公開講演が行われました。
 講演は上智大学史学科教授大澤正昭氏、上智大学史学科非常勤講師大川裕子氏、
東京外国語大学AA研共同研究員村上陽子氏による
「明清時代の二つの農書
―現地調査を踏まえて、その超克を考える―」でした。